目次
はじめに
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ポチップ
この記事で伝えたいこと
「いるべきところにいてなすべきことをなす生き方」に正しく反応できるかが大事
どんな風に前に進んだらいいかよく分からない、という人向けの自己啓発本です
この記事の3つの要点
- 自己啓発的な主張にどうしても抱いてしまう違和感
- ある意味では、流されるように生きていく方がいい
- 選択や決断が迫られるということは、それまでのどこかで大きな間違いを犯している
自分に相応しい居場所って、確かにこんな風に見つかるんだろうなぁ、と思わせてくれます
著:内田樹
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ポチップ
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本来的に自己啓発的な主張を必要とする人というのは、私のように、自分の意思ではバリバリ前進できず、どうしても立ち止まってしまうことが多い人ではないでしょうか。そういう人こそ「啓発」してほしいものです。
私は、あまり自己啓発的な本を読みませんが、たまにそういう類の本を読むと違和感を覚えてしまうことが多くあります。その違和感を一言で説明すると、
「どうして【それ】が成功の鍵だと思ったのか?」が説明されない
ということになります。
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例えば、「学校の成績が急上昇した」とします。この時、
「勉強時間を2倍に増やしたから成績が上がった」
という主張は理解しやすいでしょう。あるいは、
「朝ごはんを食べるようになったから成績が上がった」
という主張も、まあ納得感があるかもしれません。しかし、
「赤い下着を履いているから成績が上がった」
という主張はどうでしょう? 多くの人が「そんなわけないだろ」と感じるはずです。
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しかしそもそも、効率の悪い勉強の仕方をしていれば、その時間を2倍に増やしたところで成績が上がるとは思えません。「勉強時間を2倍に増やしたから成績が上がった」という主張も、正しいかどうか分からないでしょう。
つまり私が言いたいのは、こういうことです。「学校の成績が急上昇した」という結果があった場合、我々はその原因を、「なんとなくの納得のしやすさ」で選んでいる、と。
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「学校の成績が急上昇した」という期間に起こった変化というのは、実際には様々に存在するはずです。
- 「隣の人が引っ越した」(騒音が減って勉強に集中できたのかもしれない)
- 「毎日ガムを噛むようになった」(あごを動かすことで脳への刺激になったのかもしれない)
- 「漫画『キングダム』を読み始めた」(それで歴史を理解できるようになったのかもしれない)
- 「シャワーだけではなくて湯船に浸かるようになった」(血流の変化が良い影響を及ぼしたのかもしれない)
変化だけを取り出せば様々なものがあるはずなのに、その中から「変化の原因として納得しやすいもの」だけを選んでいる。私は自己啓発的な主張に対して、そう感じてしまうことが多くあります。
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あなたは確かに成功したでしょう。そこには何らかの要因が当然あったのだと思います。しかし、あなたがそうだと思っている要因とは違う何かが強く影響している可能性は十分にあります。それなのになぜあなたは【それ】を成功の鍵だと考えているのでしょうか?
という疑問に対して明確に答えを出す自己啓発本は、ほとんどないと感じます。まあ当然ないでしょう。もしこの主張を厳密に行うとすれば、科学的な観点を取り入れた実験をしなければならないでしょうし、そんなこと、実人生においてできるはずがないからです。
自己啓発本を否定しているわけではありません。トップランナーがどういうタイミングで何を考えどう決断したのかという思考は興味深いことが多いですし、やはり、凄い人の経験や話は面白いものです。ただ、「◯◯したから成功した」「◯◯すれば上手くいく」というような主張は、基本的には眉唾で受け取るしかない、とも考えています。
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内田樹『そのうちなんとかなるだろう』では、自己啓発的ではない主張が展開される
そう考えた時、内田樹の主張は非常に面白いです。一般的な自己啓発本とは、まったく次元の違う話をするからです。
内田樹の主張の要点は、「自分で選択するな」ということになるでしょう。
いけないわけじゃないんだけど、選ばない方がいいんじゃない? って感じかな
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流れに任せて、ご縁をたどって生きていたら、気がついたら「いるべきところ」にいて、適切な機会に過たず「なすべきこと」を果たしている。
そのことに事後的に気がつく。
本書を読んでも、「自分がどう行動すればいいか」についてはまったく分かりません。「こういう行動をすればいい」というような主張を、基本的にはしないからです。それは、自己啓発的な主張に慣れている人を戸惑わせるでしょう。「ん? じゃあどうすればいいの?」と感じるはずです。
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しかし、そういう受け取り方は間違っています。
どんなとき、どんな場所でも、僕たち一人ひとりには、自分にできること、自分にしかできないことがあります。とりあえず、その場にいる他の誰もできないことが、自分にだけはできるということがある。
でも、ふつうはそれがなんだかはわからない。
修行を積むと、「今、ここでだと、私だけができること、他ならぬ私が最もそれに適した仕事がある」ということがわかるようになる。
そのときに、ふっとそれが「自分が前からずっとしたいと願っていたこと」のように思えてくる。
これが武運の勘所です
内田樹の主張は、「本来的に自己啓発本が必要な人間」には、上手く届くのではないかと私は考えています。
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自ら選ばない方が良い選択ができるのではないか?
自己啓発本を実際に買っている人は、「自分の意思でバリバリ前進できるのだけれど、より良い道、より良い進み方があるのではないかと模索している人」が多いのではないでしょうか。そして、私の感触からすれば、そういう人は既に「啓発」されているので、自己啓発本なんか読まなくてもいいじゃないか、と思っています。
前に進みたい気持ちはあるけれど進めない、みたいな人、結構いるだろうしね
そういう人を勇気づける主張が、もっとあってもいいと思うんだけど
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そして内田樹はまさに、そういう人を啓発する主張をします。
先程の引用をもう少し具体的にしたこんな文章があります。
「誰かこの仕事できる人いませんか?」という呼びかけがある。周りを見渡すと誰も手を挙げない。自分にその仕事ができるかどうかわからないけれど、なんとなく「やればできろう」な気もする。そこで、「あの~、僕でよければ……」とそっと手を挙げてみる。
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この文章を読んで、まさに自分の人生がそうだったな、と感じました。
私は今に至るまで、就職活動も転職活動もまともにしたことがありません。この文章を書いている時点で38歳ですが、それでも、どうにかこうにかなんとか生き延びてきました。そして私の人生も、「あの~、僕でよければ……」ということの連続でした。
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本当に、自分の意思で働く場所を選んだことがほとんどなく、「そういうことならやってみます」という消極的な選択ばかりしてきました。自分に上手くできると思っていなかったことでも、やってみたら案外向いていると感じられることは結構多く、自分自身の決断よりも、「その時の状況に上手く流されていく」という振る舞いの方が実は上手くいくのではないか、と感じています。
「決断・選択」は「手遅れの証」だという納得の説明
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確かに運の要素も大きかったでしょうし、誰もが同じようになんとかなるわけではないかもしれません。しかし一方で本書には、「そもそも決断とか選択をしなきゃいけない時点で手遅れだよ」という、実に明快なメッセージもあります。
さあ、この先どちらの道を行ったらいいのかと悩むというのは、どちらの道もあまり「ぜひ採りたい選択肢」ではないからです。どちらかがはっきりと魅力的な選択肢だったら、迷うことはありません。迷うのは「右に行けばアナコンダがいます。左にゆくとアリゲーターがいます。どちらがいいですか?」というような場合です。そういう選択肢しか示されないということは、それよりだいぶ手前ですでに「入ってはいけないほうの分かれ道」に入ってしまったからです。
決断を下さなければいけない状況に立ち入ったというのは、いま悩むべき「問題」ではなくて、実はこれまでしてきたことの「答え」なのです。今はじめて遭遇した「問題」ではなく、これまでの失敗の積み重ねが出した「答え」なのです。
ですから「正しい決断」を下さねばならないとか「究極の選択」をしなければならないというのは、そういう状況に遭遇したというだけで、すでにかなり「後手に回っている」ということです。
決断や選択はしないに越したことはない。
この指摘には、目からウロコが落ちました。なるほど確かにその通りだと感じます。目の前の選択肢の中に、ずば抜けて良いものがあれば、それは「決断」や「選択」と呼ばれません。同等に嫌な選択肢だからこそそういう表現になるわけです。そして、そういう状況に追い込まれているのは、それよりずっと前に何かを間違えているのだ、という主張は、非常に納得感があるでしょう。
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そういう意味で内田樹は、決断や選択はすべきでない、と考えているのです。
でも結局、「今どうしたらいいか」はよく分かんないね
ただ、「今どうしたらいいか」についてヒントになるような、こんな文章もあります。
稽古に行くつもりだったけれど、朝起きてみたら「なんとなく行きたくないな」と思ったら、その直感を優先した方がいい
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こういう場面でどう行動するかで、「あとあと決断や選択を迫られるかどうか」が決まる、ということでしょう。
「なんとなく行きたくない」という感覚は、別に無視することもできます。気のせいだとか、そんなこと言っていられないとか、何か理由をつけてやり過ごすのは簡単です。
また、「なんとなく行きたくない」というのは他人に説明する「理由」としては成立しませんし、だから「行かないという選択肢」をそもそも思い浮かべない人もいるでしょう。
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しかしこういう場面で、身体感覚を無視した行動を取ることで、あとあとツケが回ってきます。内田樹は、ブラック企業のような環境で働かされて回復不能なところまで追い詰められる若者がいると指摘した後で、
そこまで我慢するのは、申し訳ないけれど相当に身体の感覚が鈍っているということです。「こんなところにいたらそのうち死んでしまう」ということは、働きだしてしばらくすればわかったはずです。(中略)
やりたくないことは、やらないほうがいい。
と書いています。「生活もあるし、簡単に辞められない」という主張もあるでしょうし、それももちろん理解できますが、身体感覚を無視すれば、結局あとあとドカッと負債を支払うことになるだけです。私も、「就職なんかしたら心が死ぬ」と思い、就職活動を避けるために大学を中退した人間なので、この感覚は理解できるつもりでいます。
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やって当然のことをやらないのは勇気が要るけれど、自分が壊れるよりはマシ
自分が壊れると、結局周りに迷惑かけることになるしね
世の中には、決断や選択をどう行うべきかについての知見が様々に存在することでしょう。しかし内田樹は、そもそも決断や選択などしないに越したことはない、と主張します。そして、決断や選択を回避するためには、自分の身体感覚に正直にならなければならない、と言うのです。
これらの考えは、一般的な自己啓発本とはまるで違うでしょうが、そういう自己啓発的な主張に違和感を覚える人にはスッと理解できる内容ではないかと思います。そして、「未来の自分が決断・選択するという状況に追い込まれないために、今どう行動すべきか」という、比較的シンプルな行動原理が手に入るでしょう。
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生き方を自分で見定めることが難しく、何をしたらいいのかよく分からないと悩む人にこそ、内田樹の考え方は響くでしょう。いるべき場所にいれば、なすべきことがわかり、それが実はやりたいことだったと気づく、というスタンスは、「自分の意思でバリバリと突き進む」という強い生き方ができない人への福音として届くのではないかと思います。
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我々が馴染み深い「仏教」は「大乗仏教」であり、創始者ゴータマ・ブッダの主張が詰まった「小乗仏教」とは似て非なるものだそうだ。『講義ライブ だから仏教は面白い!』では、そんな「小乗仏教」の主張を「異性と目も合わせないニートになれ」とシンプルに要約して説明する
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【感想】池田晶子『14歳からの哲学』で思考・自由・孤独の大事さを知る。孤独を感じることって大事だ
「元々持ってた価値観とは違う考えに触れ、それを理解したいと思う場面」でしか「考える」という行為は発動しないと著者は言う。つまり我々は普段、まったく考えていないのだ。『14歳からの哲学』をベースに、「考えること」と自由・孤独・人生との関係を知る
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【傑作】濱口竜介監督の映画『ドライブ・マイ・カー』(原作:村上春樹)は「自然な不自然さ」が見事な作品
村上春樹の短編小説を原作にした映画『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)は、村上春樹の小説の雰囲気に似た「自然な不自然さ」を醸し出す。「不自然」でしかない世界をいかにして「自然」に見せているのか、そして「自然な不自然さ」は作品全体にどんな影響を与えているのか
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現在では、人工知能を始め、我々の生活を便利にする様々なものに使われている「ベイズ推定」だが、その基本となるアイデアが生まれてから200年近く、科学の世界では毛嫌いされてきた。『異端の統計学ベイズ』は、そんな「ベイズ推定」の歴史を紐解く大興奮の1冊だ
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「朝三暮四」の故事成語を意識した「サル化」というキーワードは、現代性を映し出す「愚かさ」を象徴していると思う。内田樹『サル化する世界』から、日本の教育・政治の現状及び問題点をシンプルに把握し、現代社会を捉えるための新しい視点や価値観を学ぶ
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「独学の達人」「博覧強記の読書家」などと評される読書猿氏が、古今東西さまざまな「発想法」を1冊にまとめた『アイデア大全』は、ただのHow To本ではない。「発想法」を学問として捉え、誕生した経緯やその背景なども深堀りする、「人文書」としての一面も持つ作品だ
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「近隣の村から『姥捨て』と非難される理想郷」を描き出す『でんでら国』は、「死ぬ直前まで、コミュニティの中で役割が存在する」という世界で展開される物語。「お金があっても決して豊かとは言えない」という感覚が少しずつ広まる中で、「本当の豊かさ」とは何かを考える
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「相談に乗る」とは、「自分の意見を言う行為」ではない。相談者が”本当に悩んでいること”を的確に捉えて、「回答を与えるべき問いは何か?」を見抜くことが本質だ。『哲学の先生と人生の話をしよう』から、「相談をすること/受けること」について考える
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ブロガーであるちきりんが、ブログに書いた記事を取捨選択し加筆修正した『ゆるく考えよう』は、「頑張ってしまう理由」や「欲望の正体」などを深堀りしながら、「世の中の当たり前から意識的に外れること」を指南する。思考を深め、自力で本質に行き着くための参考にも
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過疎地域を「日本の未来の課題の最前線」と捉え、島根県の離島である「海士町」に移住した2人の若者の『僕たちは島で、未来を見ることにした』から、「これからの未来をどう生きたいか」で仕事を捉える思考と、「持続可能な社会」の実現のためのチャレンジを知る
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京都大学卒「日本一有名なニート」であるpha氏の『ニートの歩き方 お金がなくても楽しくクラスためのインターネット活用法』は、常識や当たり前に囚われず、「無理なものは無理」という自分の肌感覚に沿って生きていくことの重要性と、そのための考え方が満載の1冊
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高校の美術教師からアーティストとして活動するようになった著者は、教育の現場に「余白(スキマ)」が減っていると指摘する。『飛び立つスキマの設計学』をベースに、子どもたちが置かれている現状と、教育が成すべき役割について確認する。
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死にゆく母を眺め、施設で暴力を振るわれ、拾った新聞で文字を覚えたという壮絶な過去を持つ鳥居。『セーラー服の歌人 鳥居』は、そんな辛い境遇を背景に、辛さに震えているだろう誰かを救うために短歌を生み出し続ける生き方を描き出す。凄い人がいるものだ
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「霊性」というテーマは馴染みが薄いし、胡散臭ささえある。しかし『日本霊性論』では、「霊性とは、人間社会が集団を存続させるために生み出した機能」であると主張する。裁き・教育・医療の変化が鈍い真っ当な理由と、情報感度の薄れた現代人が引き起こす問題を語る
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自由に生きられず、どうしたらいいのか悩む人も多くいるでしょう。『自由をつくる 自在に生きる』では、「自由」のためには「支配に気づくこと」が何より大事であり、さらに「自由」とは「不自由なもの」だと説きます。どう生きるかを考える指針となる一冊。
ルシルナ
どう生きるべきか・どうしたらいい【本・映画の感想】 | ルシルナ
どんな人生を歩みたいか、多くの人が考えながら生きていると思います。私は自分自身も穏やかに、そして周囲の人や社会にとっても何か貢献できたらいいなと、思っています。…
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