生きていく中で、「生きる気力がない」「人生うまくいかない」「普通って何?生きづらい」と感じてしまうことはあるでしょう。私も、運良くどうにかそれなりに生きてこられましたが、全然うまくいかない人生でしたし、世の中の常識的な考え方にはずっと違和感を抱いているし、夢・希望・目標は特にありません。それでもどうにか生きていくために、4000冊以上の本を読み、500本以上の映画を見て考えたことをベースに書いていきます。
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生きる(人生・生き方)【本・映画の感想】
【絶望】映画『佐藤さんと佐藤さん』は、どちらも悪くないのに悪化していく関係性をリアルに抉る(監督:天野千尋、主演:岸井ゆきの、宮沢氷魚)
映画『佐藤さんと佐藤さん』は、「どちらもメチャクチャ悪いわけではないのに、些細な出来事の積み重ねでどんどん関係性が悪化してしまうカップル」を絶妙なリアルさで描き出す物語である。好き同士で付き合って結婚し、最後までお互いを想い合っていたはずなのに、結局すれ違ってしまうのって、ホントに寂しいし残酷だなと思う -
生きる(人生・生き方)【本・映画の感想】
【あらすじ】スズキタゴサクの狂気に圧倒される映画『爆弾』は「密室での心理バトル」が凄まじい(監督:永井聡、主演:山田裕貴、伊藤沙莉、染谷将太、坂東龍汰、寛一郎、佐藤二朗、渡部篤郎)
映画『爆弾』は、まず何よりも佐藤二朗演じるスズキタゴサクの存在感に圧倒させられてしまう作品だ。「爆破事件の捜査」よりも「取調室での心理バトル」が圧倒的に面白く、特に、山田裕貴演じる類家が主役に躍り出る後半の展開は圧巻である。ストーリーを楽しめるかは人それぞれだろうが、化け物同士のバトルは必見だ -
生きる(人生・生き方)【本・映画の感想】
【諦念】映画『アフター・ザ・クエイク』が描く「日本と地震の30年」。奇妙で奇妙じゃない世界(監督:井上剛、主演:岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市)
映画『アフター・ザ・クエイク』は、直接的には「地震」をほぼ描かないものの、背景に「震災」を埋め込むことで、「『地震』を『日常』として生きざるを得ない日本」に住む私たちに強く響いてしまう「何か」を描き出している。奇妙ではあるが、しかしそこはかとなくリアルさも感じさせる物語に、あなたは何を感じるだろうか? -
生きる(人生・生き方)【本・映画の感想】
【青春】映画『リンダリンダリンダ』はほぼ何も起こらないのに超素敵!(あとペ・ドゥナが超良い)(監督:山下敦弘、主演:ペ・ドゥナ、前田亜季、香椎由宇、関根史織)
映画『リンダリンダリンダ』は、「学園祭直前に組んだ急造バンドでブルーハーツを歌う」ってだけの話で、ストーリーらしいストーリーは別にないのだが、それでもメチャクチャ魅力的な作品だった。主人公の4人は皆素敵だったが、その中でもペ・ドゥナと関根史織は最高で、共に絶妙な雰囲気を醸し出していたなと思う -
生きる(人生・生き方)【本・映画の感想】
【絶望】100m走で哲学するアニメ映画『ひゃくえむ。』は変人揃いで名言満載の超面白い作品(監督:岩井澤健治、原作:魚豊、主演:松坂桃李、染谷将太)
100m走を舞台にしたアニメ映画『ひゃくえむ。』は、スポーツにまるで興味のない私には刺さらなくても全然おかしくないのだが、メチャクチャ面白い作品だった。スポーツを描いているとは思えないような「哲学的で捻れた思想・価値観」が山ほど出てくるし、その中で描かれる様々な種類の「絶望」もまた興味深かったなと思う -
生きる(人生・生き方)【本・映画の感想】
【切実】映画『ミーツ・ザ・ワールド』圧巻!杉咲花の演技は圧倒的だし、人間の描き方が最高(監督:松居大悟、原作:金原ひとみ、主演:杉咲花、南琴奈、板垣李光人、蒼井優、渋川清彦)
映画『ミーツ・ザ・ワールド』は、まずは何よりも主人公・由嘉里を演じた杉咲花が最高すぎました。そしてその上で、「希死念慮を抱えたキャバ嬢・ライを中心に、様々な人物の葛藤や人生観が描かれる」というストーリーも興味深かったです。「見ている世界を永遠に共有できない」ことの絶望に、由嘉里はいかに立ち向かうのか?



