科学・数学の知識を身につける【本・映画の感想】
【興奮】ついにシリーズ完結!『数学ガール リーマン予想』(結城浩)が描く素数の深淵と魅力
『数学ガール リーマン予想』(結城浩)は、一般向けの大人気数学書の完結編であり、タイトルの通り「リーマン予想」という超重要難問が扱われている。様々な「聞いたことのない数学の話題」を散りばめつつ、最終目標である未解決問題まで誘導する構成はやはり見事で、キャラクターたちの造形も素敵なとにかく素晴らしい作品だ 社会の知見を広げる【本・映画の感想】
【異常】映画『能登デモクラシー』は、震災を契機にした地方政治(穴水町)の変革の兆しを映し出す(監督:五百旗頭幸男)
映画『能登デモクラシー』は、石川県穴水町を舞台に「地方政治のお粗末さ」を切り取りつつ、その後起こった震災によるドタバタとそれ以降の変化まで映し出すドキュメンタリー映画だ。さらに、本作における主人公的存在である、穴水町議会を批判する手書き新聞の発行人・滝井元之の人柄も実に素晴らしく、彼の妻も併せて実に魅力的だった 教養を身につける【本・映画の感想】
【驚異】映画『RRR ビハインド&ビヨンド』は、本編に匹敵する面白さのメイキングドキュメンタリー
映画『RRR ビハインド&ビヨンド』は、『RRR』本編を観た人には「まさかこんな壮絶な撮影を!?」という衝撃を与え、本編を観ていなくても「ハチャメチャな映画がある!」と思わせてくれる、実に魅力的なメイキングドキュメンタリーだ。世界的大ヒット作が、ありとあらゆる困難を乗り越えて作られたことがよく分かる1作 社会の知見を広げる【本・映画の感想】
【生きる】映画『それでも私は』は、オウム真理教・麻原彰晃の三女・松本麗華の現在を追う衝撃作
映画『それでも私は Though I'm His Daughter』は、オウム真理教の教祖・麻原彰晃の三女である松本麗華に密着したドキュメンタリー映画だ。彼女は「父親が松本智津夫である」というだけの理由で排除され、そればかりか国家からも虐げられている。あまりにも酷すぎる現実だ。加害者家族が苦しむ社会は間違っていると私は思う 社会の知見を広げる【本・映画の感想】
【壮絶】映画『フロントライン』は「コロナパンデミックの発端」におけるDMATの奮闘をリアルに描く(監督:関根光才、主演:小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介)
映画『フロントライン』は、ド級の役者が集ったド級のエンタメ作品でありながら、「フィクションっぽさ」が非常に薄い映画でもあり、「起こった出来事をリアルに描く」という制作陣の覚悟が感じられた。マスコミ報道を通じて知ったつもりになっている「事実」が覆される内容で、あの時の混乱を知るすべての人が観るべき映画だと思う 教養を身につける【本・映画の感想】
【あらすじ】映画『国宝』は圧巻だった!吉沢亮の女形のリアル、圧倒的な映像美、歌舞伎の芸道の狂気(監督:李相日、原作:吉田修一、主演:吉沢亮、横浜流星、高畑充希、寺島しのぶ、森七菜)
映画『国宝』は、ちょっと圧倒的すぎる作品だった。原作・監督・役者すべての布陣が最強で、「そりゃ良い作品になるよね」という感じではあったが、そんな期待をあっさりと超えていくえげつない完成度は圧巻だ。あらゆる意味で「血」に翻弄される主人公・喜久雄の「狂気の生涯」を、常軌を逸したレベルで描き出す快作である

本と映画の世界へようこそ










