「何もしたくない」「目標・希望がない」「働くのに向いてない」「人生楽しくない」と感じてしまうことが多くあります。先が見えない世の中や、挫折を重ねてきた経験から、無気力になったり消えてしまいたいと考えてしまうこともあるでしょう。生きる気力を持つことは簡単ではないので、そんなに頑張らなくても、怠けてしまっても、退屈でも、なんとか生き延びられると感じてもらえるように、4000冊以上の本を読み、500本以上の映画を見て考えたことをベースに書いていきます。
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生きる気力がない・つまらない・働きたくない【本・映画の感想】
【切実】映画『ミーツ・ザ・ワールド』圧巻!杉咲花の演技は圧倒的だし、人間の描き方が最高(監督:松居大悟、原作:金原ひとみ、主演:杉咲花、南琴奈、板垣李光人、蒼井優、渋川清彦)
映画『ミーツ・ザ・ワールド』は、まずは何よりも主人公・由嘉里を演じた杉咲花が最高すぎました。そしてその上で、「希死念慮を抱えたキャバ嬢・ライを中心に、様々な人物の葛藤や人生観が描かれる」というストーリーも興味深かったです。「見ている世界を永遠に共有できない」ことの絶望に、由嘉里はいかに立ち向かうのか? -
生きる気力がない・つまらない・働きたくない【本・映画の感想】
【名演】映画『見はらし世代』(団塚唯我監督)凄いな。淡々としてるのに、なんか衝撃的に面白かった(主演:黒崎煌代、遠藤憲一、井川遥、木竜麻生)
映画『見はらし世代』は、物語的には「これといって何が起こるわけでもない」のだが、にも拘らず強く惹きつけられる作品で、凄く良いものを観たなという印象が強く残った。まずは「役者の演技」が圧倒的で、その上で「家族家族していない雰囲気」が絶妙に醸し出されているのが良かったなと思う。26歳の新鋭で、これからが楽しみだ -
生きる気力がない・つまらない・働きたくない【本・映画の感想】
【あらすじ】映画『愛されなくても別に』超良い!毒親からの歪な”愛”に翻弄される少女たちの葛藤(監督:井樫彩、主演:南沙良、馬場ふみか、本田望結)
映画『愛されなくても別に』は、「クソみたいな親」に人生をぶち壊されている3人の少女の日常や葛藤をリアルに描きながら、様々な問いを突きつける作品だ。まったく違う理由で「他者を寄せ付けない雰囲気」を放つ宮田と江永の「出会い」と「その関係性の深化」が素敵で、「この2人だったらずっと観ていられる」と感じるほどだった -
生きる気力がない・つまらない・働きたくない【本・映画の感想】
【死】映画『ミッキー17』は、「何度でも生まれ変われる」ってありがち設定を魅力的な物語に変えた(監督:ポン・ジュノ、主演:ロバート・パティンソン)
映画『ミッキー17』は、「ありきたりな設定」がベースにあるのに、エンタメとしても考えさせる物語としても非常に興味深く面白い作品だった。「1人の人間が複数の肉体を持つこと」を禁じた法律の存在により絶妙な面白さとなっていると言えるだろう。さらにイカれた夫婦の言動もぶっ飛んでいて、そういう意味でも興味深い作品だ -
生きる気力がない・つまらない・働きたくない【本・映画の感想】
【丁寧】筒井康隆『敵』を吉田大八が映画化!死を見定めた老紳士が囚われた狂気的日常を描く(主演:長塚京三、瀧内公美、河合優実)
映画『敵』(吉田大八監督)は、原作が筒井康隆だけのことはあり、物語はとにかく意味不明だった。しかしそれでも「面白い」と感じさせるのだから凄いものだと思う。前半では「イケオジのスローライフ」が丁寧に描かれ、そこから次第に、「元大学教授が狂気に飲み込まれていく様」が淡々と、しかし濃密に描かれていく -
生きる気力がない・つまらない・働きたくない【本・映画の感想】
【尊厳】映画『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』は、安楽死をテーマに興味深い問いを突きつける(監督:ペドロ・アルモドバル、主演:ティルダ・スウィントン、ジュリアン・ムーア)
全然期待せずに観た映画『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』は、思いがけず面白い作品だった。「安楽死」をテーマにした、ティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアのほぼ2人芝居といったシンプルな作品だが、そこに通底する「死生観」や、「死生観」の違いによるすれ違いなどが実に見事に描かれていて、強く惹きつけられた




