【全作品読了・視聴済】私が「読んできた本」「観てきた映画」を色んな切り口で分類しました
この記事では、「今まで私が『読んできた本』『観てきた映画』を様々に分類した記事」を一覧にしてまとめました。私が面白いと感じた作品だけをリストアップしていますので、是非本・映画選びの参考にして下さい。
犀川後藤が出版したKindle本についてのまとめ記事です
ブログ「ルシルナ」の犀川後藤が、Kindleで出版した本についての紹介記事をまとめています。「科学エッセイ」「文章術」「コミュニケーション」とテーマはバラバラですが、どれも面白く読んでもらえるのではないかと思っています。Kindle Unlimitedに登録されている方は無料でお読みいただけます。
今まで私が読んできた4000冊の本の中から、オススメのエッセイを紹介します。日常を描いたものから驚きの人生を綴ったものまで、面白いエッセイをセレクトしました。是非本選びの参考にして下さい。
感想記事がある本と無い本がありますが、その理由については以下の記事にまとめました。気になる方は読んでみて下さい。
「読了済なのに、本ブログ内に感想記事が無い本」が存在する理由
この記事では、「当ブログ『ルシルナ』内に、『読んで面白かった本』の記事が無い理由」についての説明をしています。
エッセイのより細かなジャンル分けは以下を参考にして下さい
【全作品読了済】女性作家のおすすめ小説・エッセイ【随時更新】
今まで私が読んできた4000冊の本の中から、女性作家の小説をオススメします。ミステリーから青春小説、エッセイまで、女性作家の作品だけを集めてみました。是非本選びの参考にして下さい。
【全作品読了済】人間関係に疲れた時に読みたいおすすめの本(小説・エッセイ)【随時更新】
今まで私が読んできた4000冊の本の中から、人間関係に疲れた時に読みたい本をオススメします。人間関係のヒントが得られそうな物語や、思わず笑ってしまうエッセイなどをセレクトしたつもりです。是非本選びの参考にして下さい。
【全作品読了済】辛い日々を生き延びるための「読むサプリ」的な本(小説・エッセイ)【随時更新】
今まで私が読んできた4000冊の本の中から、キツい毎日を乗り越えるための本をオススメします。気分が楽しくなるような小説や、力を抜いてもいいんだと思えるようなエッセイなどの「読むサプリ」をセレクトしたつもりです。是非本選びの参考にして下さい。
目次
おすすめのエッセイ本
あ行の作家
青山潤
雨宮まみ
【辛い】こじらせ女子必読!ややこしさと共に生きるしかない、自分のことで精一杯なすべての人に:『女…
「こじらせ」って感覚は、伝わらない人には全然伝わりません。だからこそ余計に、自分が感じている「生きづらさ」が理解されないことにもどかしさを覚えます。AVライターに行き着いた著者の『女子をこじらせて』をベースに、ややこしさを抱えた仲間の生き方を知る
卯月妙子
【衝撃】卯月妙子『人間仮免中』、とんでもないコミックエッセイだわ。統合失調症との壮絶な闘いの日々
小学5年生から統合失調症を患い、社会の中でもがき苦しみながら生きる卯月妙子のコミックエッセイ『人間仮免中』はとんでもない衝撃作。周りにいる人とのぶっ飛んだ人間関係や、歩道橋から飛び降り自殺未遂を図り顔面がぐちゃぐちゃになって以降の壮絶な日々も赤裸々に描く
ポール・オースター
【私が読了済のもののみ】ポール・オースターのおすすめ小説・エッセイ【随時更新】
この記事では、ポール・オースターのおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『ムーン・パレス』です。是非本選びの参考にして下さい。
ポチップ
乙一
【私が読了済のもののみ】乙一のおすすめ小説・エッセイ【随時更新】
この記事では、乙一のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『暗いところで待ち合わせ』です。是非本選びの参考にして下さい。
か行の作家
カレー沢薫
【爆笑】「だるい」「何もしたくない」なら、「自分は負け組」と納得して穏やかに生きよう:『負ける技…
勝利は敗北の始まり」という感覚は、多くの人が理解できると思います。日本では特に、目立てば目立つほど足を引っ張られてしまいます。だったら、そもそも「勝つ」ことに意味などないのでは?『負ける技術』をベースに、ほどほどの生き方を学びます
岸本佐知子
北大路公子
さ行の作家
堺雅人
【鋭い】「俳優・堺雅人」のエピソードを綴るエッセイ。考える俳優の視点と言葉はとても面白い:『文・…
ドラマ『半沢直樹』で一躍脚光を浴びた堺雅人のエッセイ『文・堺雅人』は、「ファン向けの作品」に留まらない。言語化する力が高く、日常の中の些細な事柄を丁寧に掬い上げ、言葉との格闘を繰り広げる俳優の文章は、力強く自立しながらもゆるりと入り込んでくる
瀬川晶司
ポチップ
せきしろ、又吉直樹
【爆発】どうしても人目が気になる自意識過剰者2人、せきしろと又吉直樹のエッセイに爆笑&共感:『蕎麦…
「コンビニのコピー機で並べない」せきしろ氏と、「フラッシュモブでの告白に恐怖する」又吉直樹氏が、おのれの「自意識過剰さ」を「可笑しさ」に変えるエッセイ『蕎麦湯が来ない』は、同じように「考えすぎてしまう人」には共感の嵐だと思います
千松信也
た行の作家
高野秀行
立川志らく
田中真知
ダニエル・タメット
豊島ミホ
【私が読了済のもののみ】豊島ミホのおすすめ小説【随時更新】
この記事では、豊島ミホのおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『檸檬のころ』です。是非本選びの参考にして下さい。
戸田真琴
【誠実】戸田真琴は「言葉の人」だ。コンプレックスだらけの人生を「思考」と「行動」で突き進んだ記録…
戸田真琴のエッセイ第2弾『人を心から愛したことがないのだと気づいてしまっても』は、デビュー作以上に「誰かのために言葉を紡ぐ」という決意が溢れた1冊だ。AV女優という自身のあり方を客観的に踏まえた上で、「届くべき言葉がきちんと届く」ために、彼女は身を削ってでも生きる
【思考】戸田真琴、経験も文章もとんでもない。「人生どうしたらいい?」と悩む時に読みたい救いの1冊:…
「AV女優のエッセイ」と聞くと、なかなか手が伸びにくいかもしれないが、戸田真琴『あなたの孤独は美しい』の、あらゆる先入観を吹っ飛ばすほどの文章力には圧倒されるだろう。凄まじい経験と、普通ではない思考を経てAV女優に至った彼女の「生きる指針」は、多くの人の支えになるはずだ
な行の作家
中島らも
中谷美紀
七井翔子
【希望】誰も傷つけたくない。でも辛い。逃げたい。絶望しかない。それでも生きていく勇気がほしい時に…
2006年発売、2021年文庫化の『私を見て、ぎゅっと愛して』は、ブログ本のクオリティとは思えない凄まじい言語化力で、1人の女性の内面の葛藤を抉り、読者をグサグサと突き刺す。信じがたい展開が連続する苦しい状況の中で、著者は大事なものを見失わず手放さずに、勇敢に前へ進んでいく
二村ヒトシ
【恋愛】モテない男は何がダメ?AV監督が男女共に贈る「コミュニケーション」と「居場所」の話:『すべ…
二村ヒトシ『すべてはモテるためである』は、タイトルも装丁も、どう見ても「モテ本」にしか感じられないだろうが、よくある「モテるためのマニュアル」が書かれた本ではまったくない。「行動」を促すのではなく「思考」が刺激される、「コミュニケーション」と「居場所」について語る1冊
【苦しい】恋愛で寂しさは埋まらない。恋に悩む女性に「心の穴」を自覚させ、自己肯定感を高めるための…
「どうして恋愛が上手くいかないのか?」を起点にして、「女性として生きることの苦しさ」の正体を「心の穴」という言葉で説明する『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』はオススメ。「著者がAV監督」という情報に臆せず是非手を伸ばしてほしい
は行の作家
花田菜々子
【前進】誰とも価値観が合わない…。「普通」「当たり前」の中で生きることの難しさと踏み出し方:『出会…
生きていると、「常識的な考え方」に囚われたり、「普通」「当たり前」を無自覚で強要してくる人に出会ったりします。そういう価値観に合わせられない時、自分が間違っている、劣っていると感じがちですが、そういう中で一歩踏み出す勇気を得るための考え方です
リチャード・ファインマン
【天才】『ご冗談でしょう、ファインマンさん』は、科学者のイメージが変わる逸話満載の非・科学エッセイ
「天才科学者」と言えばアインシュタインやニュートン、ホーキングが思い浮かぶだろうが、「科学者らしくないエピソード満載の天才科学者」という意味ではファインマンがずば抜けている。世界的大ベストセラー『ご冗談でしょう、ファインマンさん』は、「科学」をほぼ扱わないエッセイです
穂村弘
ま行の作家
三浦しをん
【私が読了済のもののみ】三浦しをんのおすすめ小説・エッセイ【随時更新】
この記事では、三浦しをんのおすすめ小説・エッセイをまとめています。私の一推しは『風が強く吹いている』です。是非本選びの参考にして下さい。
ポチップ
ポチップ
宮下奈都
【私が読了済のもののみ】宮下奈都のおすすめ小説・エッセイ【随時更新】
この記事では、宮下奈都のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『羊と鋼の森』です。是非本選びの参考にして下さい。
【自由】幸せは比較してたら分からない。他人ではなく自分の中に「幸せの基準」を持つ生き方:『神さま…
「世間的な幸せ」を追うのではなく、自分がどうだったら「幸せ」だと感じられるのかを考えなければいけない。『神さまたちの遊ぶ庭』をベースに、他人と比較せずに「幸せ」の基準を自分の内側に持ち、その背中で子どもに「自由」を伝える生き方を学ぶ
宮田珠己
村上春樹
【私が読了済のもののみ】村上春樹のおすすめ小説・エッセイ【随時更新】
この記事では、村上春樹のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『海辺のカフカ』です。是非本選びの参考にして下さい。
ムラタエリコ
【苦しい】「恋愛したくないし、興味ない」と気づいた女性が抉る、想像力が足りない社会の「暴力性」:…
「実は私は、恋愛的な関係を求めているわけじゃないかもしれない」と気づいた著者ムラタエリコが、自身の日常や専門学校でも学んだ写真との関わりを基に、「自分に相応しい関係性」や「社会の暴力性」について思考するエッセイ。久々に心にズバズバ刺さった、私にはとても刺激的な1冊だった。
森見登美彦
【私が読了済のもののみ】森見登美彦のおすすめ小説・エッセイ【随時更新】
この記事では、森見登美彦のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『夜は短し歩けよ乙女』です。是非本選びの参考にして下さい。
や行の作家
山田ルイ53世
【多様性】神童から引きこもりになり、なんとか脱出したお笑い芸人が望む、誰も責められない社会:『ヒ…
お笑い芸人・髭男爵の山田ルイ53世は、“神童”と呼ばれるほど優秀だったが、“うんこ”をきっかけに6年間引きこもった。『ヒキコモリ漂流記』で彼は、ひきこもりに至ったきっかけ、ひきこもり中の心情、そしてそこからいかに脱出したのかを赤裸々に綴り、「誰にも優しい世界」を望む
米原万里
ポチップ
ら行の作家
アンナ・リンジー
【絶望】光過敏症の女性の、真っ暗な部屋で光という光をすべて遮断しなければ生きられない壮絶な日常:…
日光に限らず、ありとあらゆる「光」に肌が異常に反応してしまうため、ずっと真っ暗闇の中でしか生きられない女性が、その壮絶すぎる日常を綴った『まっくらやみで見えたもの 光アレルギーのわたしの奇妙な人生』から、それでも生きていく強さを感じ取る
レンタルなんもしない人
【価値】どうせ世の中つまらない。「レンタルなんもしない人」の本でお金・仕事・人間関係でも考えよう…
「0円で何もしない」をコンセプトに始まった「レンタルなんもしない人」という活動は、それまで見えにくかった様々な価値観を炙り出した見事な社会実験だと思う。『<レンタルなんもしない人>というサービスをはじめます。』で本人が語る、お金・仕事・人間関係の新たな捉え方