私自身は、仕事や社会貢献などにおいて自分の将来をもう諦めていますが、心の底では、自分の知識・スキルが他人や社会の役に立ったらいいな、と思っています。だから、自分を成長させたり、思考を積み重ねたり、能力を磨く意識を多少は持つようにしています。努力が報われることはそう多くありませんが、どんなことができるのかについて、4000冊以上の本を読み、500本以上の映画を見て考えたことをベースに書いていきます。
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教養を身につける【本・映画の感想】
【不思議】「杉本博司 絶滅写真」展は衝撃的!だが、代表作<ジオラマ>を始め、何がすごいのかは謎だ
「杉本博司 絶滅写真」(@東京国立近代美術館)は、写真展にはあまりピンとこない私がぶっ飛ぶほどの衝撃を受けた素敵すぎる展示である。何よりも、「生命ではないものを撮って『生命感』を宿す」という手腕に驚かされたし、また全体的に「何が良いのか分からないがメチャクチャ良い」という感覚が強く、とにかく素晴らしかった -
コミュニケーション・分かり合えない【本・映画の感想】
【無二】映画『急に具合が悪くなる』は圧巻だった。2人の女性の出会いが世界を静かに鳴動させる(監督:濱口竜介、主演:ヴィルジニー・エフィラ、岡本多緒、長塚京三、黒崎煌代)
映画『急に具合が悪くなる』は、3時間16分を感じさせない素晴らしい作品だった。「2人の女性が出会い、変わっていく」というシンプルな物語で、これと言って大きな出来事が起こったりもしないが、最後まで惹きつける力がとても強い。カンヌ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した主演2人も、黒崎煌代・長塚京三もとにかく見事だった -
教養を身につける【本・映画の感想】
【日本開催】「ロン・ミュエク展@森美術館」は超良い!バグったサイズ感がもたらす絶妙な違和感
森美術館で開催中の「ロン・ミュエク展」は、私がこれまでに足を運んだ様々な美術展の中でもトップクラスに素晴らしかった。「圧倒的にリアルな造形」と「あまりにもバグったサイズ感」を有することで、「現実感」と「非現実感」が否応なしに共存するという違和感が強烈だったし、無数の頭蓋骨が無造作に置かれた作品は圧巻である -
人生うまくいかない・生きづらい【本・映画の感想】
【青春】映画『リンダリンダリンダ』はほぼ何も起こらないのに超素敵!(あとペ・ドゥナが超良い)(監督:山下敦弘、主演:ペ・ドゥナ、前田亜季、香椎由宇、関根史織)
映画『リンダリンダリンダ』は、「学園祭直前に組んだ急造バンドでブルーハーツを歌う」ってだけの話で、ストーリーらしいストーリーは別にないのだが、それでもメチャクチャ魅力的な作品だった。主人公の4人は皆素敵だったが、その中でもペ・ドゥナと関根史織は最高で、共に絶妙な雰囲気を醸し出していたなと思う -
人生うまくいかない・生きづらい【本・映画の感想】
【絶望】100m走で哲学するアニメ映画『ひゃくえむ。』は変人揃いで名言満載の超面白い作品(監督:岩井澤健治、原作:魚豊、主演:松坂桃李、染谷将太)
100m走を舞台にしたアニメ映画『ひゃくえむ。』は、スポーツにまるで興味のない私には刺さらなくても全然おかしくないのだが、メチャクチャ面白い作品だった。スポーツを描いているとは思えないような「哲学的で捻れた思想・価値観」が山ほど出てくるし、その中で描かれる様々な種類の「絶望」もまた興味深かったなと思う -
人生うまくいかない・生きづらい【本・映画の感想】
【日記】友人のZINE『点点』(矢口莉子)が紡ぐ「恋愛できなさ」「生き方・働き方」への悩み
『点点(てんふたつ)』(矢口莉子)は、2023年7月からの2年間を綴った日記をベースにした友人のZINEだ。神奈川県・三崎や香川県・豊島などを”転々”とする日常を様々に切り取っているのだが、その中でも「恋愛の受け入れ難さ」と「生き方・働き方への悩み」がメインとなる。進むべき道に悩む人にオススメしたい1冊だ




