リベラルアーツと呼ばれる、哲学・宗教・歴史・文化などの教養に、昔から強く興味を惹かれてきました。自分の知識欲に従って様々な本を読んできたことで、物事の本質を見抜いたり、固定観念を捨てることも多少はできるようになってきたと感じています。研究者ではないので浅く広くでしかありませんが、様々なリベラルアーツについて、4000冊以上の本と500本以上の映画をベースに書いていきます。
-
教養を身につける【本・映画の感想】
【信念】原爆の機密情報をソ連に横流しした超天才物理学者テッド・ホールの数奇な生涯を追う映画:『原爆スパイ』
映画『原爆スパイ』は、最年少でマンハッタン計画に参加した天才物理学者であり、ソ連に原爆の最重要機密情報を横流しした人物でもあるテッド・ホールに焦点を当てたドキュメンタリー映画だ。早い段階で「アメリカだけが核兵器を保有する世界は危険だ」と直観し、自らの判断で行動を起こした彼の数奇な人生が描かれる -
教養を身につける【本・映画の感想】
【名曲】コンサート『ハンス・ジマー&フレンズ』を映画館で!合間の対談も刺激的な映画音楽の祭典(出演:ビリー・アイリッシュ、クリストファー・ノーラン、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、ティモシー・シャラメ)
映画『ハンス・ジマー&フレンズ』は、映画音楽の天才作曲家であるハンス・ジマーも奏者として出演するコンサートを丸々収録した作品である。誰もが知る超有名映画の劇中曲の大迫力の演奏は圧巻だ。さらに合間には、ドゥニ・ヴィルヌーヴやクリストファー・ノーランらとの対談も収録されており、天才たちの仕事ぶりが垣間見える -
教養を身につける【本・映画の感想】
【狂気】映画『キムズビデオ』はイカれてる!監督の映画愛が”奇跡的”に好転したあり得ない実話
映画『キムズビデオ』は、「伝説のレンタルビデオ店『キムズビデオ』の元会員である映画狂の監督が、イタリアで死蔵されていたコレクションを”奪還”する」という、ドキュメンタリー映画とは思えないムチャクチャさに溢れた1本だった。予告編もイカれてたが、本編はさらに狂ってて、よくこんな作品が成立したものだなと思う -
教養を身につける【本・映画の感想】
【驚異】映画『RRR ビハインド&ビヨンド』は、本編に匹敵する面白さのメイキングドキュメンタリー
映画『RRR ビハインド&ビヨンド』は、『RRR』本編を観た人には「まさかこんな壮絶な撮影を!?」という衝撃を与え、本編を観ていなくても「ハチャメチャな映画がある!」と思わせてくれる、実に魅力的なメイキングドキュメンタリーだ。世界的大ヒット作が、ありとあらゆる困難を乗り越えて作られたことがよく分かる1作 -
教養を身につける【本・映画の感想】
【あらすじ】映画『国宝』は圧巻だった!吉沢亮の女形のリアル、圧倒的な映像美、歌舞伎の芸道の狂気(監督:李相日、原作:吉田修一、主演:吉沢亮、横浜流星、高畑充希、寺島しのぶ、森七菜)
映画『国宝』は、ちょっと圧倒的すぎる作品だった。原作・監督・役者すべての布陣が最強で、「そりゃ良い作品になるよね」という感じではあったが、そんな期待をあっさりと超えていくえげつない完成度は圧巻だ。あらゆる意味で「血」に翻弄される主人公・喜久雄の「狂気の生涯」を、常軌を逸したレベルで描き出す快作である -
教養を身につける【本・映画の感想】
【煽動】プロパガンダの天才ゲッベルスがいかにヒトラーやナチスを”演出”したのかを描く映画:『ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男』
映画『ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男』では、ナチスドイツで宣伝大臣を担当したヨーゼフ・ゲッベルスに焦点が当てられる。「プロパガンダの天才」と呼ばれた彼は、いかにして国民の感情を操作したのか。「現代の扇動家」に騙されないためにも、そんな彼の数奇な人生や実像を理解しておいた方がいいのではないかと思う




