【全作品読了・視聴済】私が「読んできた本」「観てきた映画」を色んな切り口で分類しました
この記事では、「今まで私が『読んできた本』『観てきた映画』を様々に分類した記事」を一覧にしてまとめました。私が面白いと感じた作品だけをリストアップしていますので、是非本・映画選びの参考にして下さい。
犀川後藤が出版したKindle本についてのまとめ記事です
ブログ「ルシルナ」の犀川後藤が、Kindleで出版した本についての紹介記事をまとめています。「科学エッセイ」「文章術」「コミュニケーション」とテーマはバラバラですが、どれも面白く読んでもらえるのではないかと思っています。Kindle Unlimitedに登録されている方は無料でお読みいただけます。
今まで私が読んできた4000冊の本の中から、感動できる小説をオススメします。「良い物語を読んだなぁ」と感じられる作品をセレクトしたつもりです。是非本選びの参考にして下さい。
感想記事がある本と無い本がありますが、その理由については以下の記事にまとめました。気になる方は読んでみて下さい。
「読了済なのに、本ブログ内に感想記事が無い本」が存在する理由
この記事では、「当ブログ『ルシルナ』内に、『読んで面白かった本』の記事が無い理由」についての説明をしています。
目次
おすすめの感動小説
あ行の作家
五十嵐貴久
【私が読了済のもののみ】五十嵐貴久のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、五十嵐貴久のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『安政五年の大脱走』です。是非本選びの参考にして下さい。
五十嵐律人
【矛盾】法律の”抜け穴”を衝く驚愕の小説。「ルールを通り抜けたものは善」という発想に潜む罠:『法廷…
完璧なルールは存在し得ない。だからこそ私たちは、矛盾を内包していると理解しながらルールを遵守する必要がある。「ルールを通り抜けたものは善」という”とりあえずの最善解”で社会を回している私たちに、『法廷遊戯』は「世界を支える土台の脆さ」を突きつける
カズオ・イシグロ
ポチップ
ポール・オースター
【私が読了済のもののみ】ポール・オースターのおすすめ小説・エッセイ【随時更新】
この記事では、ポール・オースターのおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『ムーン・パレス』です。是非本選びの参考にして下さい。
ポチップ
逢坂剛
逢坂冬馬
【驚愕】本屋大賞受賞作『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬)は凄まじい。戦場は人間を”怪物”にする
デビュー作で本屋大賞を受賞した『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬)は、デビュー作であることを抜きにしても凄まじすぎる、規格外の小説だった。ソ連に実在した「女性狙撃兵」の視点から「独ソ戦」を描く物語は、生死の境でギリギリの葛藤や決断に直面する女性たちのとんでもない生き様を活写する
小川洋子
【私が読了済のもののみ】小川洋子のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、小川洋子のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『猫を抱いて象と泳ぐ』です。是非本選びの参考にして下さい。
小川一水
【私が読了済のもののみ】小川一水のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、小川一水のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『復活の地』です。是非本選びの参考にして下さい。
荻原浩
【私が読了済のもののみ】荻原浩のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、荻原浩のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『ママの狙撃銃』です。是非本選びの参考にして下さい。
恩田陸
【あらすじ】天才とは「分かりやすい才能」ではない。前進するのに躊躇する暗闇で直進できる勇気のこと…
ピアノのコンクールを舞台に描く『蜜蜂と遠雷』は、「天才とは何か?」と問いかける。既存の「枠組み」をいとも簡単に越えていく者こそが「天才」だと私は思うが、「枠組み」を安易に設定することの是非についても刃を突きつける作品だ。小説と映画の感想を一緒に書く
か行の作家
北村薫
【私が読了済のもののみ】北村薫のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、北村薫のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『ターン』です。是非本選びの参考にして下さい。
さ行の作家
塩田武士
【あらすじ】塩田武士『罪の声』が放つ、戦後最大の未解決事件「グリコ・森永事件」の圧倒的”リアル感”
戦後最大の未解決事件である「グリコ・森永事件」では、脅迫に子どもの声が使われていた。私はその事実を、塩田武士『罪の声』という小説を読むまで知らなかった。では、続く疑問はこうだろう。その子どもたちは、今どこでどんな風に生きているのか?その疑問に答える、凄まじい小説だ。
重松清
【私が読了済のもののみ】重松清のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、重松清のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『カシオペアの丘で』です。是非本選びの参考にして下さい。
ポチップ
た行の作家
高野和明
【私が読了済のもののみ】高野和明のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、高野和明のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『ジェノサイド』です。是非本選びの参考にして下さい。
高橋克彦
【あらすじ】蝦夷地の歴史と英雄・阿弖流為を描く高橋克彦の超大作小説『火怨』は全人類必読の超傑作
大げさではなく、「死ぬまでに絶対に読んでほしい1冊」としてお勧めしたい高橋克彦『火怨』は凄まじい小説だ。歴史が苦手で嫌いな私でも、上下1000ページの物語を一気読みだった。人間が人間として生きていく上で大事なものが詰まった、矜持と信念に溢れた物語に酔いしれてほしい
田中修治
【実話】仕事のやりがいは、「頑張るスタッフ」「人を大切にする経営者」「健全な商売」が生んでいる:…
メガネファストファッションブランド「オンデーズ」の社長・田中修治が経験した、波乱万丈な経営再生物語『破天荒フェニックス』をベースに、「仕事の目的」を見失わず、関わるすべての人に存在価値を感じさせる「働く現場」の作り方
多和田葉子
辻村深月
【私が読了済のもののみ】辻村深月のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、辻村深月のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『名前探しの放課後』です。是非本選びの参考にして下さい。
天童荒太
【私が読了済のもののみ】天童荒太のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、天童荒太のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『家族狩り』です。是非本選びの参考にして下さい。
ポチップ
砥上裕將
【あらすじ】映画化の小説『僕は、線を描く』。才能・センスではない「芸術の本質」に砥上裕將が迫る
「水墨画」という、多くの人にとって馴染みが無いだろう芸術を題材に据えた小説『線は、僕を描く』は、青春の葛藤と創作の苦悩を描き出す作品だ。「未経験のど素人である主人公が、巨匠の孫娘と勝負する」という、普通ならあり得ない展開をリアルに感じさせる設定が見事
な行の作家
中原みすず
西加奈子
西川美和
【あらすじ】家族ってめんどくさい……。それでも、あとから後悔せずに生きるために、今どう生きるか:小…
人が死んでも「悲しい」と感じられない男に共感できるか?(私はメチャクチャ共感してしまう) 西川美和の『永い言い訳』をベースに、「喪失の大きさを理解できない理由」と、「誰かに必要とされる生き方」について語る
野崎まど
【私が読了済のもののみ】野崎まどのおすすめ小説【随時更新】
この記事では、野崎まどのおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『タイタン』です。是非本選びの参考にして下さい。
【衝撃】「仕事の意味」とは?天才・野崎まどが『タイタン』で描く「仕事をしなくていい世界」の危機
「仕事が存在しない世界」は果たして人間にとって楽園なのか?万能のAIが人間の仕事をすべて肩代わりしてくれる世界を野崎まどが描く『タイタン』。その壮大な世界観を通じて、現代を照射する「仕事に関する思索」が多数登場する、エンタメ作品としてもド級に面白い傑作SF小説
は行の作家
東野圭吾
【私が読了済のもののみ】東野圭吾のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、東野圭吾のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『白夜行』です。是非本選びの参考にして下さい。
福井晴敏
【私が読了済のもののみ】福井晴敏のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、福井晴敏のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『終戦のローレライ』です。是非本選びの参考にして下さい。
藤崎彩織
【あらすじ】「愛されたい」「必要とされたい」はこんなに難しい。藤崎彩織が描く「ままならない関係性…
好きな人の隣にいたい。そんなシンプルな願いこそ、一番難しい。誰かの特別になるために「異性」であることを諦め、でも「異性」として見られないことに苦しさを覚えてしまう。藤崎彩織『ふたご』が描き出す、名前がつかない切実な関係性
J・P・ホーガン
本多孝好
【私が読了済のもののみ】本多孝好のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、本多孝好のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『MOMENT』です。是非本選びの参考にして下さい。
ま行の作家
舞城王太郎
【私が読了済のもののみ】舞城王太郎のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、舞城王太郎のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『煙か土か食い物』です。是非本選びの参考にして下さい。
松岡圭祐
【私が読了済のもののみ】松岡圭祐のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、松岡圭祐のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『千里眼』です。是非本選びの参考にして下さい。
【史実】太平洋戦争末期に原爆を落としたアメリカは、なぜ終戦後比較的穏やかな占領政策を取ったか?:…
『八月十五日に吹く風』は小説だが、史実を基にした作品だ。本作では、「終戦直前に原爆を落としながら、なぜ比較的平穏な占領政策を行ったか?」の疑問が解き明かされる。『源氏物語』との出会いで日本を愛するようになった「ロナルド・リーン(仮名)」の知られざる奮闘を知る
三浦しをん
【私が読了済のもののみ】三浦しをんのおすすめ小説・エッセイ【随時更新】
この記事では、三浦しをんのおすすめ小説・エッセイをまとめています。私の一推しは『風が強く吹いている』です。是非本選びの参考にして下さい。
道尾秀介
【私が読了済のもののみ】道尾秀介のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、道尾秀介のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『月と蟹』です。是非本選びの参考にして下さい。
ポチップ
宮下奈都
【私が読了済のもののみ】宮下奈都のおすすめ小説・エッセイ【随時更新】
この記事では、宮下奈都のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『羊と鋼の森』です。是非本選びの参考にして下さい。
【感想】努力では才能に勝てないのか?どうしても辿り着きたい地点まで迷いながらも突き進むために:『…
どうしても辿り着きたい場所があっても、そのあまりの遠さに目が眩んでしまうこともあるでしょう。そんな人に向けて、「才能がない」という言葉に逃げずに前進する勇気と、「仕事をする上で大事なスタンス」について『羊と鋼の森』をベースに書いていきます
宮部みゆき
【私が読了済のもののみ】宮部みゆきのおすすめ小説【随時更新】
この記事では、宮部みゆきのおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『ソロモンの偽証』です。是非本選びの参考にして下さい。
【あらすじ】子どもは大人よりずっと大人だ。「子ども扱い」するから、「子どもの枠」から抜け出せない…
宮部みゆき『ソロモンの偽証』は、その分厚さ故になかなか手が伸びない作品だろうが、「長い」というだけの理由で手を出さないのはあまりにももったいない傑作だ。「中学生が自前で裁判を行う」という非現実的設定をリアルに描き出すものすごい作品
村上春樹
【私が読了済のもののみ】村上春樹のおすすめ小説・エッセイ【随時更新】
この記事では、村上春樹のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『海辺のカフカ』です。是非本選びの参考にして下さい。
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村田沙耶香
【感想】世の中と足並みがそろわないのは「正常が異常」だから?自分の「正常」を守るために:『コンビ…
30代になっても未婚でコンビニアルバイトの古倉さんは、普通から外れたおかしな人、と見られてしまいます。しかし、本当でしょうか?『コンビニ人間』をベースに、多数派の人たちの方が人生を自ら選択していないのではないかと指摘する。
や行の作家
山本弘
横山秀夫
【私が読了済のもののみ】横山秀夫のおすすめ小説【随時更新】
この記事では、横山秀夫のおすすめ小説をまとめました。私の一推しは『クライマーズ・ハイ』です。是非本選びの参考にして下さい。
ら行の作家
リリー・フランキー
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