昔は「他者と関わること」全般が非常に苦手でしたし、またこれまで、家族や友人に対して「分かり合えないなぁ」と感じる機会が多くありました。考え方や価値観が違っても理解を諦めるつもりはないのですが、言動が受け入れ難かったり、あまりにも前提が異なっていたりすると難しくなります。同じような悩みを抱え、ストレスに感じる人も多くいるのではないかと思います。コミュニケーションの難しさなどについて、4000冊以上の本を読み、500本以上の映画を見て考えたことをベースに書いていきます。
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コミュニケーション・分かり合えない【本・映画の感想】
【恋?】映画『早乙女カナコの場合は』が描く、「自然な自分でいるために隣にいるべき人」の話(監督:矢崎仁司、原作:柚木麻子、主演:橋本愛、中川大志、山田杏奈)
映画『早乙女カナコの場合は』は、「『絶対に選ぶべきじゃない相手』の隣にいる時の自分が一番良い」というややこしさをフルスロットルで描き出す作品だ。長津田はダメ男なのだが、しかしカナコはそんな長津田の隣にいる時こそ自分が最も自然体でいられることを知っている。その場合、あなたなら長津田みたいな人を選ぶだろうか? -
コミュニケーション・分かり合えない【本・映画の感想】
【人】映画『風たちの学校』は、監督・田中健太の母校・黄柳野高校の“日常”と“異常”を素敵に映す
映画『風たちの学校』は、「不登校などの問題を抱えた子どもたちを受け入れる全寮制の高校」(本作監督の母校でもある黄柳野高校)を舞台に、主に2人の生徒に焦点を当てたドキュメンタリーだ。学校そのものに焦点が当たるわけではないのに、2人の生徒の日常から自然と「黄柳野高校の良さ」が浮かび上がる感じがとても素敵だった -
コミュニケーション・分かり合えない【本・映画の感想】
【感想】実写映画『からかい上手の高木さん』(今泉力哉)は「あり得ない関係」を絶妙に描く(主演:永野芽郁、高橋文哉)
私は実写映画『からかい上手の高木さん』を「今泉力哉の最新作」として観に行った。常に「普通には成立しないだろう関係性」を描き出す今泉力哉作品らしく、本作でもそんな「絶妙にややこしい関係」が映し出されている。「正解がない」からこそ「すべてが正解になる」はずの「恋愛」をベースに、魅力的な関わりを描き出す物語 -
コミュニケーション・分かり合えない【本・映画の感想】
【レビュー】実写映画『秒速5センチメートル』が描く「魂が震える人と出会うこと」の煌めきと残酷さ(監督:奥山由之、原作:新海誠、主演:松村北斗、高畑充希、森七菜、青木柚、木竜麻生、上田悠斗、白山乃愛)
実写映画『秒速5センチメートル』は、何よりもまず「雰囲気」が最高に素晴らしい作品でした。「人生の早い段階で『魂が震える人』と出会ってしまったこと」の煌めきと残酷さが深く描かれていて、観ている間じゅう色んなことを考えさせられたし、会話も役者の演技も主題歌もすべてが完璧で、とにかく観て良かったなと思います -
コミュニケーション・分かり合えない【本・映画の感想】
【あらすじ】驚きの設定で「死と生」、そして「未練」を描く映画『片思い世界』は実に素敵だった(監督:土井裕泰、脚本:坂元裕二、主演:広瀬すず、杉咲花、清原果耶、横浜流星)
広瀬すず・杉咲花・清原果耶という超豪華俳優が主演を務める映画『片思い世界』は、是非、何も知らないまま観て下さい。この記事ではネタバレをせずに作品について語っていますが、それすらも読まずにまっさらな状態で鑑賞することをオススメします。「そうであってほしい」と感じてしまうような世界が“リアル”に描かれていました -
コミュニケーション・分かり合えない【本・映画の感想】
【切実】映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は河合優実目当てだったが伊東蒼が超最高!(監督:大九明子、原作:福徳秀介、主演:萩原利久、河合優実、伊東蒼)
映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は、伊東蒼演じるさっちゃんがひたすらに独白し続けるシーンがとにかく圧巻で、恋しさとせつなさと心強さが無限に伝わる最高すぎるシーンだった!「想いを伝えたい気持ち」と「伝えることの暴力性」の間で葛藤しながら、それでも喋らずにはいられない想いの強さが素敵すぎる




