私は、ノンフィクションやドキュメンタリーに多く触れますが、やはりテーマとして、トラブルなどが扱われることが多いです。単純にそれらに興味があるということもありますが、それ以上に、裁判などに触れることで、私たちが生きている社会の制度や法律のあり方などについて理解できるという側面もあります。社会の現実を映し出すトラブルなどについて、4000冊以上の本と500本以上の映画をベースに書いていきます。
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人生うまくいかない・生きづらい【本・映画の感想】
【あらすじ】スズキタゴサクの狂気に圧倒される映画『爆弾』は「密室での心理バトル」が凄まじい(監督:永井聡、主演:山田裕貴、伊藤沙莉、染谷将太、坂東龍汰、寛一郎、佐藤二朗、渡部篤郎)
映画『爆弾』は、まず何よりも佐藤二朗演じるスズキタゴサクの存在感に圧倒させられてしまう作品だ。「爆破事件の捜査」よりも「取調室での心理バトル」が圧倒的に面白く、特に、山田裕貴演じる類家が主役に躍り出る後半の展開は圧巻である。ストーリーを楽しめるかは人それぞれだろうが、化け物同士のバトルは必見だ -
社会の知見を広げる【本・映画の感想】
【狂気】映画『ネタニヤフ調書』は、イスラエルの汚職と戦争の実態を暴く衝撃作。マジで信じ難い
映画『ネタニヤフ調書』は、「収賄・汚職などの疑惑で追及を受けた首相が、その窮地を脱するために右派過激派と手を組み、結果として中東の情勢を一層混乱に陥れている」という現実を映し出すドキュメンタリー映画だ。「自身の政治生命を延命させる」という私欲のためだけに多くの犠牲を生み出している狂気に怒りが込み上げてきた -
社会の知見を広げる【本・映画の感想】
【真相】伊藤詩織監督の映画『Black Box Diaries』は、制作上の問題はあれど広く観られるべき作品
映画『Black Box Diaries』は、「性被害を受けた」と顔出しで記者会見を行い注目された伊藤詩織が自ら監督を務め、被害者である自身を被写体にしたドキュメンタリー映画である。本作には制作過程でのゴタゴタがあり、日本での劇場公開がスムーズに進んでいないのだが、そういう問題を踏まえても私は広く観られるべき映画だと思う -
社会の知見を広げる【本・映画の感想】
【韓国】ユン・ソンニョルが非常戒厳令を発令!その知られざる驚きの舞台裏を追った映画『非常戒厳前夜』
映画『非常戒厳前夜』は、「2024年にユン・ソンニョル大統領(当時)が非常戒厳令を発令した」というまったく意味不明な出来事の背景を描き出すドキュメンタリー映画である。非営利の独立系メディアである「ニュース打破」との闘いの末にユン・ソンニョルは自爆したのだが、果たして両者の間にはどんな攻防があったのだろうか? -
社会の知見を広げる【本・映画の感想】
【狂乱】冤罪はこうして作られた。映画『揺さぶられる正義』が追う「揺さぶられっ子症候群」の真実
映画『揺さぶられる正義』は、虐待が「揺さぶられっ子症候群(SBS)」を誘発し幼児の命を奪ったとして多数の両親・祖父母が逮捕・起訴された事件を扱ったドキュメンタリー映画だ。本作を観れば、「誰もが無実の罪で逮捕される可能性がある」と実感できるだろう。司法だけではなく、医療・マスコミの問題をも明らかにする意欲作 -
教養を身につける【本・映画の感想】
【衝撃】映画『アイム・スティル・ヒア』が描く、ブラジル軍事政権下での国家による殺人。酷すぎる
映画『アイム・スティル・ヒア』は、軍事政権下でのブラジルを舞台にした実話ベースの物語である。「国が拷問などで2万人以上を殺した」という衝撃的な事実を、残された家族視点で描き出していく。「国が逮捕事実すら否定する」という状況の中、夫不在の日常を生きざるを得なかった妻エウニセの強さと葛藤が印象的だった




