犀川後藤です。この記事では、ブログの運用方針に触れつつ、その例外について説明していきたいと思います。
私が運営しているこの「ルシルナ」は、本と映画の感想をUPするブログです。さらに、私はこれまで4000冊の本、1000本の映画に触れてきたのですが、「『ルシルナ』には『面白い作品』の感想しか載せない」と決めています。これが基本的な運用方針です。
ただ、ちょっとした例外もあります。それは、「面白い本だったのに、当ブログには感想記事がない」というパターンが存在することです。
というわけでこの記事では、どうしてそのようなことになるのかについて、「ルシルナ」の成立過程や更新作業に触れつつ説明したいと思います。
まず、「ルシルナ」を始めたのは2021年6月なのですが、それよりずっと前から本・映画の感想は書いていました。私は20歳頃、西暦で言うと2003年頃から大量に本を読むようになり、2004年からあるブログサービス上で本の感想を書き始めます。そしてその後、2015年頃から大量に映画を観始め、同じブログ内で映画の感想も書くようになりました。そのブログについては、「読んだ本・観た映画の感想はすべて書く」というスタイルで今も更新を続けています。
そして「ルシルナ」は、「その別ブログにアップした感想記事を元に、新たに文章を書き直す」というやり方で記事作成をしているブログです。2004年以前に読んだ本の感想はほぼ存在しないので、それらについては「ルシルナ」でも記事作成が出来ないことになります。
また、2004年に本の感想を書き始めた当初から文章が上手く書けたわけではありません。というか、初期の頃に書いた文章ほど、「それを参考にして新たに記事を書くのは難しい」というクオリティだったりするわけです。なので、そのような本についても「ルシルナ」での記事作成が出来ないことになります。
さらに、特に小説の場合ですが、「なるべく内容に触れすぎないように感想記事を書く」というやり方をしていました。そのため、「新たな記事作成の参考にするには向かない文章」も中には存在するというわけです。また、今の自分とはあまりに文章の書き方のスタイルが違っており、そういう点から参考にしにくいと感じる文章もあります。
そのような理由で、「読んで面白かった作品なのに、『ルシルナ』には感想記事が無い」ということになるわけです。
ちなみに、この文章を書いている今は、「過去の映画記事」を参考にして記事作成を行っているのですが、それが一段落すれば、改めて「過去の本記事」を元に記事作成を行うことになると思います。まだまだ映画記事の作成に時間が掛かるので少し先にはなりますが、しばらくしたら本の記事もアップすると思いますので、また読んでもらえるとありがたいです。
そんなわけで、カテゴリ別に分けた記事には、「ルシルナ記事へのリンク」と「Amazonへのリンク」が混在しています。「Amazonへのリンク」しかない本も、間違いなく「私が読んで面白いと感じた本」ですので、是非読んでみてもらえると嬉しいです。